旧吉田家住宅歴史公園に行ってきたぞ
という訳で旧吉田家住宅歴史公園に来た。
旧吉田家住宅とは
苗字帯刀を許された士分格の家柄・豪農・商家といった3つの側面をもった大型民家が特徴の家である。
現代まで屋敷構えや庭園が良好な状態で残っているというのもポイントの一つである。
ざっと見ただけでも分かる家の広さ。
中は主屋、書院、新座敷。と別れている。
簡単に分けると自宅と、お客さん用と、商売用が合体した家ということだ。
そりゃでけえわ
では早速見学していこうと思う。
ひな祭りが近いということもあり7段のひな人形が並んでいた。
家の中も見学可ということで奥に進んでいくぞ。
当時の屋敷林がそのまま残る風情のある庭。めちゃすこ
今回は襖や窓全開の状態であったが、この屋敷の廊下には雨戸もしっかりあるという。
江戸、明治を経て現存し続けただけあり、当時の暮らしを思い起こさせるような画が続く。
この部屋は現代において将棋の対局の場として活用されたことがあるという。
柱には丁寧な模様が彫られた釘隠しが付けられている。
これは上の写真の部屋と連なっている部屋。
襖を前回にすることでとんでもない解放感が生まれる。最高
外装も綺麗に保全されている。
写真に残すのを忘れていたが、ほかの地域の古い建物には見られない独特な建築方法が施されていた。
地域特有の文化も感じることが出来て良かった。
帰り際に公園内にあるカフェに立ち寄った。
アイスクリームを堪能。
映えとは程遠い写真でアレだが、味はしっかり美味しかった。
そんなこんなで旧吉田家を見て回った。
歴史の一端を触れることで学べることはとても多い。
足を運んでみて正解の場所だった。
これは旧吉田家に隣接しているだだっ広い広場。
楽しそうに遊びまわる子供たちを見て少し切なくなった。
俺のようにはなるんじゃないぞ
幸せそうな子供たちを見てムシャクシャしたのでスパ銭「極楽湯」に来た。
ジジイとおっさんばかりなので安心して入れた。
で、今回スパ銭ではサウナをしっかりやってみた。
サウナ→水風呂→椅子で休憩
をすることで得られる体験。巷で噂の『ととのう』というもの。
これを実際に体験すべく挑戦してみた。
これに関しては好きなラノベの最終巻で主人公がサウナについて語っていたというのもある。
いざサウナへ。
普段なら5分ほどで出るところをしっかり10分入ってみた。
そしてサウナを出たら汗を拭き、すかさず水風呂へ突入。
いやいやいや
水風呂、冷たすぎ。
人生初水風呂だったが、世の人間はこぞってこれに入っていたかと思うと逆に面白くなってきた。
というかサウナで「これ以上無理無理、マジバーニングだし水風呂なんて余裕なんですけど」
みたいな状態までいってたのに、入った瞬間マジヤバすぎとなった。
そこそこ耐えつつ限界が来たら水風呂を脱出。
そして最後の工程。
露天風呂に近くの椅子で休憩することに。
んでこれが気持ちいんですわ。
熱のフィルターみたいなのが体を覆い、全身の血が駆け巡る感覚。
んぎもちいですわ!
ヤバすぎた一連のドM行動もこのためにあるのだと考えると納得である。
初めてのサウナ、無事完遂はしたが『ととのう』までには至らなかった。
まあ近々温泉旅行に行くので、そこでととのえたら良いな~とも思った。
歴史に触れ、何故か子供に憤慨し、サウナの良さを知った一日だった。
終わり