握った賽は誰が為に
最近自分の日記が面白くねえ
由々しき事態だ。
今日はちょっと立ち止まって色々見直していこうと思う。
ダラダラ書いていくぞ。
日々の見直し
日記は日々の生活がダイレクトに反映される。
まずは直近の生活状況を思い返していくことにする。
最近の日常と言えば、
バイトもしていなければ就活もしていない。
大学も相変わらずオンライン講義。
家から一切出ず、お出しされるご飯を喰らう日々。
いや穀潰しそのものかよ
モラトリアムとかいう次元では無い。
後やっていることと言えばYouTube視聴と、盆栽に水をやることと、ASMR作品の視聴だ。
オタクエロジジイがよ
最近はアニメもロクに観ていないのでただのエロジジイかもしれない。
もしかして:スマホ中毒者
てか最近スマホを触り過ぎているから、生活にハリが出なくなったような気がする。
幸いiPhoneには「スクリーンタイム」という機能がある。
iPhoneの「スクリーンタイム」とは、iPhoneの使用状況(アプリの使用時間やWebサイトの閲覧時間)を確認したり、アプリの使用時間やコンテンツを制限したりすることが可能であり、スマホの使い過ぎを防止するのに役立つ機能である。
早速スクリーンタイムでスマホの使用状況を確認していこう。
平均10時間!?!!?!
嘘だろ。
私は携帯を定期的に無くす友人に対してよく、「俺スマホ中毒者だから無くさないんだよね」といったクソつまんねえ返しをするのだが、今回改めてデータを以ってして自身がスマホ中毒者であると認定されてしまった。
『俺○○だからさ』
という台詞の内約は「俺はその中でもマシな方」というニュアンスが含まれていることが多々ある。(例:俺ロリコンだからさ)
ただこうしてしっかり突きつけられるともう何も言えない。
オタクは客観的事実に弱い。
幻術では無い
閑話休題。
いや~~~~~~~
週平均10時間もスマホ使ってたらそりゃカスカスの日記が出来上がるわな。
この際今後頑張って改善していくためにも、愚かな自分を更に細かく見ていこう。
一週間のツイッター使用時間、35時間44分。
いやマジでそんな訳無いだろ。
どうなっているんだ、何をそんなに見てるんだ。
なんだこれは…また幻術なのか!?
『「ツイッターを本気でやっている」とか「お前とツイッターやるの息苦しいよ」とかのオタクミームってあるけど、言うてもそんなツイッターやらんよな~!』
やってました。
残り少ない学生でいられる時間をこんな風に消費していると考えると、只々悲しみが募ります。
しかもこれ怖いところは、私の持つアカウントは全てROM専という所だ。
つまり他者との交流すらせずに、顔も知らない人間たちが織り成す世界を見続けているということになる。
かつては万単位のツイートをし、ツイッターのオタクと交流し、輪を広げ、第二の世界が広がっていた。
が、それはもう遠い話でして。
今はただ他人と他人の交流を間借りして、自身の欲求を満たす人間である。
私は知らない間に恐ろしいSNS妖怪へと変貌していたのだった。
最近を振り返って
さて
色々思い返してみたり、真実を突き付けてくるデータを見ての総括として、
「あまりに能動的じゃない」
ということが分かった。
日記が面白く無い理由なんて、まあこれに尽きるよね。
てかこれは私という人間が物心ついた瞬間から抱えている枷みたいなもので、
元々「何かに自分から行く」というバイタリティがあまりに無さすぎるのだ。
ツイッターを眺めたり、YouTubeをダラダラ見たり、ASMRを聞き流したり。
結局今行っていることのほとんどがインスタントに摂取できる娯楽ばかり。
これ…こう…いいのかこれで。
良い訳ねえだろ!!!!!!
面白い日常を送り続ける。が信条なのにこんなゲボカス大衆のお手本みたいな感じで良い訳無い。
まあ同族嫌悪っていう最高のワードがある通り、一番忌み嫌っている「何も無いように見える人間」に既になっているからこんなに憤るのだなとも。
てかもう22歳ですよ。22。
若さやセンス、有り余る時間を使ってのインプットから来る「若いのに凄い」という札はもう持てないんですよ。
流れゆく月日は時に残酷なものを生むもので、五年前に死ぬほどブイブイ言わせていたフルスロットルのキモオタたちも、今や社会に呑まれてキモオタでもキモでも無くなりつつある。
いずれは彼らのようになるのが怖いな、と思ってたけどもう片足突っ込んでいるというか既になっているというか。
衰えはもう始まってるんだよね。(関暁夫)
今後のこと
何もしてないカスっぱの日常が開示されたところでどうだろう。
文章にすると愚かさがよく沁みますね。
まあこういった勢いや悩みたる部分は、まだ自分を「若く」していると思うし、ガッツやバイタリティは残っているなと感じる。
一方で明確に「衰え」のアラートが鳴り始めたとも取れる。表裏一体、無はすぐ後ろまで来ているぞ。
賽を投げねば出目すら分からん。
じゃらじゃらダイス握りながら理想の目をペラペラ語ってる時間が一番無駄。
どうせ現状で「つまんねーオタク」なんだからとりあえず投げまくるよ。
まあ俺が楽しく出来るのは紛れもなく俺ですし。
明日はどっちだ
終わり