ボロボロ日記

オタクの生き様

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留学生がホームステイしに来たよ

Q.え?そんなことある?

A.あった。

 

 

 

ホームステイしに来たのは男子高校生のアメリカ人。健康的なルックスと体格、常に感謝を忘れず気遣いが出来るといった良くできた子である。

日本語は少しの単語が言える程度なのだが、こちらの拙い英語でもしっかり意味を汲み取ってくれる為コミュニケーションはそこまで苦労しない。いい子かよ。

日本食もモリモリ食うので食事面でも特に苦労が無い。なんだこいつ。

 

 

彼は日本に来てからの日中は交流プログラムに則り日本文化に触れたり体験したり、アミューズメント施設に遊びに行ったりと満喫しているようだ。

 

そんな中彼は夕食後に私たち家族に

「日本の出生率低下の原因とそれによって発生した問題」を質問してきた。

 

 

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何で彼がこんな質問をしてきたかと言うと、

今回日本に留学しに来たのは彼以外にも複数人いるのだが、各自帰った後にレポートを書くために研究テーマを持ってきているのだ。ただ基本的に歌舞伎を学びたい!だったり、秋葉原好きだから見てみたい!とフワッとしたものが多い中で彼が持ってきたテーマがこれだったから質問してきた訳である。

な~んだ!なるほどね~~!!

 

勤勉すぎです。(勤勉で悪いことは無い)

 

 

私は普段VtuberのASMRを聴いてブヒっているが、腐っても大学生である。

持っている知識とありったけの資料とグーグル翻訳君で1から10まで説明しきった。

サンキューGoogle…!

 

また説明中の彼はただ受動的に説明を受けるのではなく鋭い質問を投げかけてくる場面が多々あり、その度「いい質問ですね」と誰かになりきって答えていく私がいた。

 

納得できる答えを得た彼は私たち家族にお礼を言って、説明に使った紙やグラフ等の資料を持って来客用の部屋へと戻っていった。

 

 

 

万年英語赤点スレスレのキモオタクでも外国人と話せる(?)という実績を作れた。

まあ今回の場合彼の読解力と英語がそこそこ話せる父の存在があってこそだが。

 

兎にも角にも一週間のホームステイが始まった、何事もなく終わるといいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

根がオタク君なので「(アニメだとこの後波乱の展開になりそうだな…)」と考えてしまった。勤勉な留学生に対してどこまでいってもキモオタなのを許してほしい。

 

おわり

 

 

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

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